あなたは、二日酔いの経験ありますか?

頭はガンガン、吐き気にノドの乾き、 そして胸のむかつきに苦しむ二日酔い。
「もう酒なんて一生飲まない!」
と思っても、忘年会となると そんなことも言えないのが つらいところ。
しかし、お酒を飲んでも 二日酔いしない方法が あるのです。
二日酔いの原因として よく言われるのは、 アセトアルデヒドと
よばれる毒素です。
毒性が非常に
強いため二日酔いを もたらすというのです。
しかし、二日酔いの
主犯は体内の水分が
失われる脱水症状なんです。
脱水するのは、アルコールに利尿作用が あるからで、アルコール50gあたり 500ml排泄します。
ビールなどを飲みだすと、
トレイが近くなりますよね。
それは、これが原因です。
ワイン(720ml)を1本あければ、 1200ml出ていく計算です。
それだけでなく、アルコールは 分解される過程で水とアミノ酸と 糖が使われます。
つまり、アルコールの利尿作用に加えて、 アルコールの分解過程で体内の水分が 使われるために脱水が起きます。
二日酔い特有のノドの乾き、吐き気、 食欲不振、頭痛などはいずれも
脱水症状の典型的な症状です。
脱水症は水分補給すれば すぐに治るというものではなく、 頭痛などが2、3日続くことがあります。
これが、二日酔いと呼ばれる所以ですね。
二日酔いの対処法は、 しじみ汁を飲む、梅干しを食べる、 サウナに入る、漢方薬を摂るなどと 言われていますが、いずれも即効性が あるとは言えません。
しかし、二日酔いの正体が脱水であれば、 夜寝る前に水分を十分に補給しておけば 予防できるかもしれません。
しかし、酒席によっては、水を飲むと
先輩・上司から目をつけられるなど 飲めない場合があります。
(私もつらい経験がありますw)
そんな時は、宴会の前と後、寝るまで の間に水を2L~3L飲んでください。
市販の水で良いのですが、こちらを参考に
してください。
一度に大量の水を飲むのは危険ですが、 水分を摂ることによって、
体内デトックスができ、
消化酵素を節約することができます。
こうした水分補給をするだけで、 飲んだ翌朝もスッキリ目覚めることが できると言います。
ぜひ試してみてください。