肥満が引き起こす9つの病気

カラダに脂肪が過剰に蓄積された 状態を指すのが、肥満です。





肥満がさまざまな病気を 招くことは、あなたも 知っていますよね。



ですが肥満は、見た目や体重だけで 判断されるものじゃないんです。



病気のリスクを下げるためには、 ガリガリでも太りすぎでもない カラダを保つことが重要です。



●糖尿病●


糖尿病は、インスリンの不具合により 血糖値が慢性的に高くなる病気なんです。


食べる量が多くGI値の高いものばかりを

摂ると高血糖の状態が続くき、インスリンを

分泌する膵臓のβ細胞が傷つき、インスリンが

分泌されにくくなります。



また、内臓脂肪が増え過ぎて肥大した 脂肪細胞からは、悪玉の生理活性物質が 分泌されるようになります。


これらの物質には、インスリンの働きを 悪くする作用があります。


そのため、内臓脂肪型肥満の方は 血糖値が上がりやすく、糖尿病を 発症しやすいと言われています。



●脂質異常症●



脂質異常症とは、血液中に コレステロールや中性脂肪が 増え過ぎてしまう状態のことです。


実は、コレステロールは、 私達のカラダに欠かせない 重要な役割を担っています。 その役割とは、


・体内に約60兆個ある細胞の壁を  構成する成分になること

・副腎皮質ホルモンや  性ホルモンの材料になること

・肝臓で合成される胆汁酸という  消化液の材料にること

の3つです。



また、中性脂肪はカラダに必要な 予備のエネルギーとして貯蔵 されている脂肪で、 コレステロール同様に重要な 役割を担っています。


通常であれば、これらの脂質は 全体量を調整する機能によって 一定量に保たれています。


しかし、過食や運動不足などによる 肥満が一因となり、その調整機能に 支障をきたすことがあります。




●高血圧●


血液は、心臓のポンプのような 働きにより、全身をめぐっています。

心臓が血液を送り出したり、 戻したりするときの圧力の数値が、 基準値より高くなった状態が、高血圧です。


肥満になると、肥大した脂肪細胞から 分泌される悪玉の生理活性物質により 血圧が上昇するなど、高血圧のリスクが 高まります。



●動脈硬化●


動脈硬化とは、動脈の血管壁に コレステロールや中性脂肪などが 付着し、血管が詰まりやすくなる 状態を指します。 動脈硬化は自覚症状が ほとんどないため、脳梗塞・ 心筋梗塞・脳卒中などを 発症してから気付くというケースも 少なくありません。


「糖尿病」「脂質異常症」「高血圧」 のうち、どれか1つでも発症すると、 動脈硬化を進行させます。



●心筋梗塞●


心筋梗塞とは、心臓に血液を 送る血管(冠動脈)がつまることで 起こります。


冠動脈をつまらせる直接的な 原因として、もっとも多いのが 「血栓」です。


動脈硬化により血流が 滞ると、血栓ができやすい 状態になります。


また、高血圧も心臓や血管に大きな 負担をかけるため、心筋梗塞になる リスクを高めます。

また、高血圧も心臓や血管に大きな 負担をかけるため、心筋梗塞になる リスクを高めます。


●睡眠時無呼吸症候群●


睡眠時無呼吸症候群とは、 肥満により首や喉まわりにも 脂肪がついていると、

睡眠中に上気道が閉じてしまい、 呼吸ができなくなってしまいます。


睡眠時無呼吸症候群の症状として、 睡眠時の大きないびきが 挙げられますが、問題なのは、 睡眠中に呼吸が止まり、眠りが 浅くなってしまうことです。


睡眠不足から、日中に強い 眠気に襲われたり、集中力が 散漫になります。


また、狭心症・心筋梗塞・ 脳出血・脳梗塞などを 引き起こす危険性もあると言われ、 最悪の場合は突然死を 引き起こす可能性のある怖い病気です。



●脂肪肝●


脂肪肝とは、肝臓の細胞内に 脂肪が異常に溜まった状態の ことです。


細胞間の細い血管が脂肪によって 圧迫され、血流が悪くなって 肝機能が衰えていきます。 お酒の飲み過ぎ・食べ過ぎ・ 肥満・糖尿病などが原因で発症します。 肥満や糖尿病によってインスリンの 働きが悪くなったり分泌量が 減少したりすると、脂肪が肝臓に 蓄積されるようになります。



●がん●



がんは、正常な細胞のDNAに傷がつき、 細胞分裂の際に突然変異が 起こることから始まります。

正常な細胞は、体や周囲の状態に 応じて細胞分裂を行い、必要以上に 増えません。 しかしがん細胞は、無秩序に 細胞分裂を行うことで増え続け、 周囲の正常な細胞や組織を破壊し、 やがていろいろな部位に転移します。


これまでの研究から、痩せすぎても 太り過ぎても、がんを含む全ての 原因の死亡リスクが高くなることが わかっています。


●性膝関節症●


変形性膝関節症とは、 ひざの表面を覆う軟骨が 摩耗することで関節痛を 引き起こす病気です。


加齢とともに関節軟骨の質が 低下し、柔軟性が衰えたり、 摩擦をなくす作用を失うことが主な原因です。 肥満になり体重が増加すると、 膝への負荷が増え、膝痛として 発症するリスクが高くなります。


 このように体重コントロールは、 見た目の維持だけではなく 健康維持にも大きく関わっています。 普段から自分のカラダに適した 食事量と栄養バランスを考えて カシコク食事選択をしていきましょう。

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