【酵素の重要性】
酵素で有名なのは、『消化酵素』ですね。
食べたものを消化・分解したり、
アルコールの分解などがよく出てきます。

しかし、酵素は食べ物の吸収だけでなく、息をしたり
筋肉を動かしたりと、生命活動の全てに関わっています。
そのため、酵素がなければ人は一瞬も生きることはできません。
面白い例があります。
もし人間に酵素がなかったとしたら
200gのステーキ肉を消化するのに
何年かかると思いますか?
ちなみに、通常だと約1-2日間です。
これが、酵素がない場合
40億年かかるそうです。
地球が誕生した頃に食べたお肉が
今、消化が終わる頃といったくらい
ほぼ消化しきるのは不可能なんです
つまり、『酵素』とは、
生命活動の源です!
【体内酵素】
〜「消化酵素」と「代謝酵素」〜
その人が、一生で使える酵素の量や、
酵素を作る能力は遺伝によって決まっていて、
個人差があります。
体内で作られる酵素は、大きく分けると
・消化酵素
・代謝酵素
の二つに分かれます。
・消化酵素
文字通り消化のための酵素で、
毎日食べる食事を消化吸収するための酵素です。
・代謝酵素
新陳代謝:
吸収された栄養を体中の細胞に届けて
有効に働く手助けをする。
有害物質の除去:
毒素を尿や汗の中に排出する。
自然治癒力:
体の悪い部分を修復する。
怪我を治すなど。
免疫力:
免疫力を高める。
【体内酵素を高める】
体内で最も酵素を使うのが、「消化」です。
この消化酵素を抑えることにより、
体内酵素の働きを効果的に活性化させることができます。
代謝力がアップすると免疫力や解毒作用が高まり、
風邪をひきにくい体に整えたり、細胞レベルでの
修復が可能になります。
つまり、日常生活での無駄使いを減らし、代謝酵素の
働きを十分に発揮させることがとても重要です。